副読本としての本:「やり抜く力」読んだ
今年2冊目読んだ。
2.3年前に流行った時期にフルプライスで買って放置してたので読んだ。
やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける
- 作者: アンジェラ・ダックワース,神崎朗子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/09/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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当時から成功本をめちゃ読みたがってたんだな俺は。
どんな本?
成功には才能はあまり関係なく、粘り強く物事に取り組み続ける能力の方が大事だよ、その能力は伸ばせるよ、って本。
天才ではない凡人でも成功するまでやり抜けば成功するという、ある意味身もふたもない事が書いてある。
最近の自己啓発本では主張の科学的根拠が書かれているので疑わずに読めますね。
以前読んだ本もそういう書き方だったな。もうそれが主流なんだろうか。
なんで買ったんだっけ?
この本は日本で発売された直後、本屋に山積みになってるのを見て家帰ってから電子書籍として購入しました。当時勤めていた会社が徐々にブラック化していき「今のままだと人生がカス」になる不安を持って生きていた僕はとりあえず本読めば何か変わるんじゃね、って期待して読み始めました。
が、ブラック企業による時間と体力の搾取による弊害で認知能力がめちゃ低い状態、かつ久々に本を読むという事で本の読み方を完全に忘れていたので、内容の5%も頭に入らずそのまま放置。
ほんと、ブラック企業は人生の幸せを全部持っていくな!
書いててまた腹が立ってきた。体力気力が湧かないから何も出来ない、何も出来なくて失敗する、どうせ何も出来んから何もしない、の学習性無気力状態。
当時からこれにハマっていてまだ抜け出せてる実感が湧かない。何年無駄にするんだマジでな。
フルプライスでの購入分1600円も無駄にしたな!って思ってたけど今読み返して感想まとめてるからちゃんと知識になってるよ、やったね。
今読み返して
精神的にも体力的にもかなり余裕のある今、この本を読み返すと発見が沢山ある。
この本を思い出した理由が前回読んだ本
の中で同じような事言ってる本読んだことある気がすんなって記憶を辿った結果思い出した。
とにかく興味をもって首を突っ込んで楽観的に継続するのがとても大事。
興味を持つってのが難しいんですけど、なんかそういう方法論の本ねーかな。
この本も前の本も「物凄く頑張る事」と「成功のための努力」は違うぞって言ってる。多分言ってる。
最上位の目的=成功の為の努力を続けることには意味があるけど、無意味な努力はするだけ無駄。時間は有限なんだから。
自分の最上位の目標は?とか考えると今まで考えた事ないからなんも思い浮かばなねぇ。
最近は、本読んで得る知識量は増えてるけどそれを元にちゃんと考えて熟成させる時間を全く取ってないから自分の考えになってない感が凄いんだよな。
キチンと思考する時間をとらないとな。サウナ行こう。
子育て本
この本の著者は二人のお子さんを子育てしている最中に本を執筆したからか、後半は子育て本になっている。
俺の人生振り返るとあまり上手に育てられた実感がないな。
興味を持ったことはあったけどやんわり全く興味ないことやらされたしな。
多分人並みに褒められただろうけど褒められた経験は覚えてないし、物事を諦めるタイミングは子供に依存していたしな。
子供ができたなら自分を反面教師にして育てなきゃ。予定はないんですけど。
そんな感じ。ブログって感じの記事が書けた。まあまあ、いいんじゃね。
本の内容を要約しようと一時間半粘ったけど無理だったな、昔は現代文得意だったけど全部忘れたな。
まとめる技術的な本読むか。
今年2冊目でした。