目次を読むだけで文章力が上がる本:伝わる・揺さぶる!文章を書く 読んだ
読んだ。今年3冊目。
このまえふざけたエントリーの
を書いてちょろりとこの本に触れたけどキチンと感想書いてないんだな。書こう。
文とかすべてがわからない
俺は文章の書き方がわからない。他人に伝えるための文なんか書いたが事ない。
普通に生きてて文を書く場面ある?あるの?
ブログだって読んでいる人がいる前提では書いてはいるけど、実際の日々のアクセスなんて10以下だし、自分で読み返すように書いているようなもんだ。
世の中のことは何もわからないし、ましてや文章の事なんてなにもわからん。
わからないなりに勉強しましょうかね、って気分だったし、Amazonのプライムリーディングで読み放題なのでよんだ。
文章とは
この本の冒頭は文を書くための心構えが書いてあって、その後は文を書くためのテクニックが書いてある。
正直後半は読み流してたし、テクニックを理解するための知識が追いついてないからほぼ覚えてない。
でも、冒頭の心構えはマジで大事な事が書いてあった。
考える方法がわかれば文章は書ける
文章は考えを伝えるためのツール。伝える中身をキチンと考えないと文章は書けませんよ。という話。
いや、当たり前なんだけどね、文章素人はこれが頭からスポーンと抜けてしまうんだよ。
そんで何が言いたいのかよくわからん文章を書いてしまうんだ。
文章を書く前には必ず「考える」というプロセスが必要で、その考え方もキチンと示してくれる。
クソ丁寧だなこの本、って感動して著者のこと調べたら高校生の小論文の雑誌の編集をしていた方だそうで。
なるほどですね、多分文章が書ける高校生より頭が悪い俺にもわかるように書いてあるってことは現役高校生には大いに役に立つでしょうね。
あと、どこに書いてあったか忘れたけど
文章には書く人の内面が滲み出る
みたいな事が書いてあって、「マジでそう!」と膝をパチーンと打った覚えがある。
少し長めの文章を書いてもらうとその人の内面めちゃくちゃ出てしまうよね。
今この文章を書いているけど、俺の頭悪いのに他人に博識だと思われたいとか、頭悪いことを隠すと結果アホな文になるな、とかそういうのも全部滲んでしまうね。
極論、良い文章書くためには心身ともに健やかでないとダメなんだな。
よく寝てよく食ってよく動こう。
考えよう
日頃生きていると「考える」という行為を忘れがちになる。
忙しかったり忙しかったり忙しかったりしてな。
考えるためにはその事柄を直視しないといけない。大抵が問題だからエネルギーと時間がガッツリ削られる。
嫌な事は見たくも触りたくもないのにそうしないと何も解決しないのな。
考えるのにもいくつか方法があるらしいけど、学ぼうとしなきゃ学べないという罠だね。
俺は人生を幸せに生きたいけど、どうやら人生を幸せに過ごすには考えないといけないらしい。
いろんな本に「思考する」だとか「考える」だとかそういう類の言葉が頻出してるって事は、そんだけ大事な事だかららしい。
俺の今の生活リズムだと考える時間が全然ないので時間作らなきゃな。
時間なくない?タイムスケジュールの本読むか…。
とりあえず読むべき一冊
この本は「本読みたい」ってアホヅラしてる友人にオススメしたい本の上位に入ってます。
考える重要さから、内面の大事さ、文章の書き方の具体的なノウハウが学べる。
めちゃくちゃな良書。
冒頭と目次読むだけで文章IQが20は上がる。おいおい、ゲームのアイテムかよ。
おすすめ!読もう!
アフィじゃないので安心して踏んでね。